- 劣等感が強くて会社に行くのが憂鬱。
- 劣等感を克服する方法を知りたい。
こういった方向けの記事です。
これを書いている私は、フリーランスをしつつマイペースに暮らしています。
以前はよく劣等感に悩まされていましたが、現在はこの記事でご紹介する考え方ですぐに回復できるようになりました。
ということで、私なりの方法をまとめてみました。
よろしければ、是非ご覧ください。
劣等感を感じたら、変わるべきタイミング
今あなたが劣等感を感じているのなら、「変わるべきタイミング」かもしれません。
趣味や仕事、生活環境や生活スタイルなどなんでも構いません。
なんらかの変化を起こしてみてください。
自分の人生に集中すると、他人が気にならなくなる
なぜかというと、生活に変化をもたらすことで、徐々に日々が楽しくなるからです。
自分の人生にフォーカスできれば、徐々に周りが気にならなくなっていきます。
もし他人のことが目に入っても、“自分は劣っている“と感じるのではなく、“人は人、自分は自分”、”私の歩むべき道は別にある“と思えます。
劣等感は克服できない
もしかすると「劣等感を克服したい」と思っている方もいるかもしれません。
でも、それは難しいと思います。
なぜなら、私たちは一人ひとり個性も生まれ育った環境も異なるからです。
例えば、ふくよかな人はスリムな人を見て劣等感を抱くことがありますが、スリムな人はスタイルが悪いことに劣等感を抱いていたりします。
このように、人と比べて自分の不足に着目している限り、劣等感は際限なく生まれます。
比較するほど、不利になる
そもそも比較するほど、あなたは不利になります。
なぜなら、比較するほど同質化するからです。
例えば、同僚に営業成績トップの座を奪われたとします。
すると、おそらくあなたは自分に足りない行動やスキルを補いますよね。
たとえば「お客さんと飲みに行って仲良くなって契約を勝ち取れた」と聞くと、外向的な営業スタイルを真似たり、あるいはお客さんと飲みにいくかもしれません。
このように比較するほど、同質化していきます。
このような行動をしている時点で、同僚に追いつくことはおそらく不可能です。
なぜなら、それはその人の特性を生かした方法だからです。
それよりも、あなたの特性を生かすべきだと思います。
もしあなたが内向的な性格なら、傾聴スキルを磨いたり、分析力を磨いて提案に生かすなど。
あなたの特性を生かした方法を考えた方が成果を出す可能性が高まります。
変化を起こそう
まとめると、劣等感はこのような流れで発動します。
自分の人生に集中していない→他人が気になる→比較する→劣等感を感じる
というわけで、他人が気にならなくなるくらい、自分の人生に集中すればOKです。変化を起こしていきましょう。
では、どのように変化を起こせばいいのか?
次の章でお伝えしていきます。
目を向けるべきは、自分の人生
本当に大切なのは、自分の人生をまっとうすることですよね。
他人に目を向けすぎると、自分の人生を見失います。
「興味の向くままに挑戦」する
自分の人生をまっとうするためには、「興味の向くままに挑戦」することがおすすめです。
そうすれば、自然と人生が変化していきます。
私の経験をもとに、具体例を示しますね。
具体例:仕事や学校など
・将来的に独立を見据えていたので、ECやブログに挑戦
・アート関係の人と知り合いたかったので、藝大へ
・ノマドワーカーになりたかったので、長期滞在旅行へ
仕事や学校などの大きなことだけでなく、小さなことでももちろんOKです。
具体例:そのほか
・おしゃれな家に住みたかったので、お部屋の一角をデコレーション
・運動習慣をつけたかったので、マラソン大会に参加
どんなに小さなことでも積み重ねることで、気持ちや状況が変わり、自然と大きな挑戦につながっていきます。
「やめること」も有効
「気が向かないことをやめる」のも立派なひとつの挑戦です。
たとえば私はこんなことをやめました。
具体例:やめること
・外向型の営業スタイルをやめた
・転職活動をやめた
・気が合わない人と距離を置いた
無理なことや、気がすすまないことをやめると、徐々に気力が回復していきます。
気力が戻ると、自然と新しいことに挑戦したくなりますよ。
興味が向くことで、稼ぐ
「興味が向くことに挑戦する」といっても、稼げないと生活できないですよね。
なので、まずは小さなことから始めつつ、徐々に興味が向くことで「稼ぐ方法」を考えるのがおすすめです。
イラストで稼ぐ方法
例えば、イラストに興味があるなら、稼ぐ方法はたくさんあります。
イラスト販売、イラストグッズ販売、イラストコンサル、イラストを描く動画でYoutubeなど。
興味の向くままに行動すると、うまく回り始める
興味の向くままに行動していると、自然と物事がうまく回り始めます。
おそらく、興味の向くことは、自分の特性に合っていることだからです。
また、シンプルに楽しいので、自然と行動の量・スピードがUPします。
というわけで成果が早く出るので、物事がうまく回っていきます。
たとえば私はこんなことがありました。
人生好転例:私の場合
- ブログに挑戦
→安定的に収益が出始め、人から教えてほしいと言われるように。
- 外向型の営業スタイルをやめて、内向型の営業スタイルに切り替えた。
→社内の人間や顧客から頼られることが増え、社内表彰を頻繁に受賞するように。
- 転職活動をやめた。
→暇なのでデザインをしていたら、スキルが身についてデザイナーに転職できた。
自分の人生に集中すると、他人に目を向けている暇がないので劣等感が生まれないだけでなく、このように人生が好転していきます。
個人の特性は、「劣等感」にも「強み」にもなる
ということで、この記事は以上です。
最後にこちらをご覧ください。
『私は耳が良く聞こえない。でもそのために不利になったことがない。むしろ雑音が聞こえなくなって集中力が増してよかった。』トーマス・エジソン-
エジソンが、人と比較して耳のよく聞こえないことに劣等感を抱えていたら、おそらく数々の発明を生み出すことはなかったでしょう。
個人の特性は、「劣等感」にも「強み」にもなります。
つまり、あなたが今感じている劣等感は、強みにもなり得るということです。
劣等感を消して、特性を生かしたいなら、やるべきことは一つ。
自分の人生に集中して、「興味が向くことに挑戦」してみることです。
自然とあなたの特性にあった未来が切り開けてくるはずです。
それでも疲れてしまうなら、たっぷり睡眠をとって、おいしいものを食べて、体を動かして、自然にふれていれば徐々に回復します。
そしてまた、自分の人生に集中することで劣等感は消えていきます。
ということで、心穏やかに暮らしていきましょう。この記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。