- アフィリエイトリンク設置の考え方を知りたい。
- 収益があがるアフィリエイトリンクの設置方法を知りたい。
こういった方向けの記事になります。
この記事では、以下の内容をお伝えします。
この記事でお伝えすること
- 【収益をあげる】アフィリエイトリンク設置のテクニック 5選
- これらのテクニックが収益向上に役立つ理由
この記事はアフィリエイトやプログラミングでおなじみのマナブさんのブログを、筆者の私が勝手に分析してまとめたものです。
マナブさんから正式に許可を得たものではない点、ご了承いただける方のみご覧いただければと思います。
簡単に自己紹介します。
今はフリーランスとして、ブログやイラストやコンサルをしています。
ブログ歴はそろそろ1年です。
という感じで、組織コンサルで育てた分析力と、ブログ経験を生かしてまとめていきたいと思います。
なお、私のブログの到達レベルとしては、収益がやっと発生してきた段階です。
そんなブログ勉強中の私自身の勉強も兼ねて作成していますので、初心者の方もすぐ真似できる内容になっていると思います。
是非、今日から活用していただけると嬉しいです。
それでは次に進みます。
【収益をあげる】アフィリエイトンリンク設置のテクニック 5選
結論は、下記の通りです。
収益をあげるアフィリエイトンリンク設置のテクニック 5選
- 貼り付ける場所ごとに、適切な種類の広告を選ぶ
- 話の流れに合わせて、アピール度合いを変える
- 最後にしっかりリマインドする
- 押し付けないスタンスを伝え、安心感を与える
- 購入確度に応じた適切な誘導をする
一つずつ解説していきます。
その1:貼り付ける場所ごとに、適切な種類の広告を選ぶ
記事のどの部分に、どの種類の広告(テキストリンクとか、バナー広告など)をはるのがベストなのかという話です。
見ていただいた方が早いと思うので、まずは具体例をお見せしますね。
マナブさんの場合
全体的にみられた傾向
①基本はすべて、テキストリンク
②書籍紹介のみ、複合パーツ
文末のみに見られた傾向
①広告バナーを貼るのは文末のみ
(同じ広告をテキストリンクとバナーの2種類貼ってある場合も)
上記のような傾向が見られました。(例外もあるので、あくまでも傾向の話です)
特に着目してほしいポイントは以下の2点です。
着目ポイント
本文中には一目で広告とわかるような目立つ広告バナーやボタンはなく、文章の中にテキストリンクが仕込んであること
バナーのような目立つ広告は、文末においてあること
上記2点から、マナブさんは「文章中では商品を強調せず、一目で広告とわかるような目立つ広告は文末にまとめる」というルールでアフィリエイトリンクを設置されているように思います。
この方針であれば、
広告を無視して記事を読みたいだけの読者
→最後までストレスなく記事を読める
商品の必要性を感じている読者
→途中で読み飛ばしても、記事の最後で忘れずに広告情報を取得することができる
上記のように、どちらの読者にもストレスを与えることもなく、かつ機能的です。
ということで、1つ目のテクニックのご説明は以上です。
参考記事
順位チェックツール使って記事作成する具体的な手順【サチコも利用】 (manablog.org)
【本音】あまり仕事が楽しくない人へ【良い職場の条件は、2つある】 (manablog.org)
【簡単すぎw】ビットコインの始め方・買い方の解説だよ【儲かる】 (manablog.org)
その2:話の流れに合わせて、アピール度合いを変える
まずは、具体例をご覧ください。
マナブさんの場合
特に着目してほしいポイントは、以下です。
着目ポイント
宣伝文句の有無
・参考例①は、サービス名のみ
・参考例②は、宣伝文句あり
話の自然な流れに合わせて、アピール度合いを変えているところにコツがあります。
簡単にご説明しますね。
まず参考例①の例は「稼ぐ方法」と題して、クラウドソーシングサービスを紹介している内容です。
つまり、この段階ではあくまでも個々のサービス紹介ではなく、方法の一例として「クラウドソーシングサービス一般」を紹介しています。
なので、あえて個々のサービスの色は出さずにサービス名だけになっています。
一方、参考例②の場合は、「オススメな転職サイト」と題して、転職サービスを紹介している内容です。
オススメと題しているので、オススメする理由を伝える必要があります。
なので、 個々のサービスの特色や魅力が伝わるように、宣伝文句+サービス名のリンクが使われています。
このように、話の流れに合わせて商品のアピール度合いを変えていることがわかります。
逆に、話の流れの中で不自然に商品が強調されていたらどうでしょうか。
読者は営業的な印象を感じて、不信感や警戒心を抱いてしまいかねません。
あくまでも話の流れに沿った自然な置き方をすることで、安心して記事を読んでもらおうという意図があるのでしょうね。
ということで、2つ目のテクニックのご説明は以上です。
参考記事
副業で稼ぐ方法は無限にある。しかしオススメしない理由【月3万円】 (manablog.org)
【結論】未経験でもWeb業界に転職は可能です【1年間は歯車になれ】 (manablog.org)
その3:最後にしっかりリマインドする
まずは、具体例をご覧ください。
マナブさんの場合
特に着目してほしいポイントは、本文中で紹介したアフィリエイトリンクを、記事の最後で再度リマインドしているという点です。
あなたが読者として記事を読むことを想像してみてほしいのですが、おそらく上から下までくまなく読む人は少ないのではないでしょうか。
どちらかというと、欲しい情報だけをつまみ読みしたり、上から下までざっと流し読みするといった方が多いのではと思います。
そういう読み方をした場合、記事中にあるリンクは読み飛ばしてしまいますよね。
記事の最後にもリンクを設置することで、本文中でリンクを見逃した読者も逃さず広告に導くことができます。
読者にとっても「さっきのリンクはどこだっけ」と探しに戻る手間が省けて、便利ですよね。
ということで、3つ目のテクニックのご説明は以上です。
参考記事
順位チェックツール使って記事作成する具体的な手順【サチコも利用】 (manablog.org)
その4:押し付けないスタンスを伝え、安心感を与える
まずは、具体例をご覧ください。
マナブさんの場合
特に着目してほしいのは以下の点です。
着目ポイント
アフィB“といった”サイトに登録して
リクルートエージェンシー“あたりで“相談すれば
これは商品紹介以外の記事(たとえば方法紹介とか、理由説明など)で使われていたテクニックです。
商品紹介以外の記事で商品名を出すときは、あえてこのように商品の印象をやわらげる言葉をはさむことで、それとなく「この商品じゃなくてもいいけどね」というスタンスを伝えています。
逆に断定するとこんな表現になると思います。
- アフィBに登録して
- リクルートエージェンシーに相談すれば
商品紹介記事の場合は、タイトルや導入などで事前に商品紹介であることを伝えるので、商品名を断定しても不信感を与えることはありません。
でも、商品紹介以外の記事で特定の商品を断定するような表現をしてしまうと、読者に営業的な印象を与えてしまいかねません。
こういった細かなところにも読者からの信頼を損ねない配慮が徹底されているのですね。
ということで、4つ目のテクニックのご説明は以上です。
参考記事
SEOキーワード選定する方法。具体的に5つの手順で解説します。 (manablog.org)
仕事がつまらない理由は『結果を出せていないから』です【努力しろ】 (manablog.org)
その5:購入確度に応じた適切な誘導をする
まずは、具体例をご覧ください。
マナブさんの場合
特に着目してほしいポイントは、以下です。
着目ポイント
2段階でアフィリエイトリンクに飛ぶ点
・1記事目のリンクをクリック→2記事目にとぶ
・2記事目のリンクをクリック→アフィリエイト広告にとぶ
なぜ1記事目で直接アフィリエイトリンクに飛ばないのか?というと、購入確度に応じて誘導をしているからです。
くわしくご説明しますね。
一つ目のリンクは、「順位チェックツールを使って記事作成する具体的な手順」の記事内にあります。
なのでおそらく、この記事を読む読者は「順位チェックツールを使って記事作成したい」方のはずです。
つまり、順位チェックツールの購入を検討していない、購入意志が育っていない段階の読者さんです。
しかし、2つ目のリンクは「【結論】SEO検索順位チェックツールなら、 RankTrackerが神」の記事内にあります。
こちらの記事は、商品に興味のある読者さんが読んでいるはずです。
つまり、商品の購入確度が高い読者さんです。
購入意志が育っている読者さんならば、公式サイトに飛んで詳細を確認したいというニーズがあるはずです。
ということで、ニーズがあらわれた段階ではじめてアフィリエイトリンクに誘導するわけです。
このように、その記事を読んでいる読者の購入確度に応じて適切な誘導をすることが大切です。
購入意志が育ってない読者さんをいきなりアフィリエイトリンクに誘導しても、成約につながる可能性は低いばかりか、むしろ不信感を抱かせてしまいかねません。
なので、「1記事目で方法を伝え」、「2記事目で商品の良さを伝える」という2段階で読者さんの購入意志を育ててから、アフィリエイトリンクに誘導するという導線設計がされているんですね。
ということで、5つ目のテクニックのご説明は以上です。
参考記事
順位チェックツール使って記事作成する具体的な手順【サチコも利用】 (manablog.org)
【結論】SEO検索順位チェックツールなら、 RankTrackerが神 (manablog.org)
これでアフィリエイトリンク設置のテクニック5選のご説明は以上です。
これらのテクニックが収益向上につながる仕組み
ここまではテクニック論の話でしたが、「なぜこれらのテクニックが収益をあげることと関係しているのか?」という点について、そもそもの目標にまでさかのぼってご説明したいと思います。
「アフィリエイトリンク設置のテクニック5選」の本当のねらい【2つの方針にある】
「アフィリエイトリンク設置のテクニック5選」は、そもそも2つの方針に基づいていると考えられます。
下記の通りです。
2つの方針
- 【方針1】読者からの信頼を高めること
- 【方針2】読者ニーズに応じた適切な情報提供をすること
テクニック5選と2つの方針がどのように接続しているかというと、下記の通りです。
- テクニックの1~4(読者に不信感やストレスを与えないテクニック)
→【方針1】 読者からの信頼を高めること
- テクニック4~5(読者の購入確度に応じた適切な言葉選びや導線設計のテクニック)
→【方針2】読者ニーズに応じた適切な情報提供をすること
このように、5つのテクニックは、2つの方針を実践する方法として導き出されたと考えることができます。
「2つの方針」の本当のねらい【PV数アップにある】
さらにこの2つの方針は、収益の指標となるPV数( ページビュー 数)アップを目的に設定されたと考えることができます。
詳しくご説明しますね。
収益をアップするためには、クリック率(CTR)や、コンバージョン率(CVR)を高める必要があります。
そのためにまずは、ページビュー数(PV)を高める必要がありますよね。
PV数を高める方法は、下記の2点です。
- ブログの離脱率を下げること
- ブログの回遊率を上げること
(なお、PV数を高める方法は集客では?と思う方がいるかもしれませんが、今回のテーマは「アフィリエイト設置の話(ブログ内部の話)」なので、ブログ外部の話はまた別の機会に。)
「離脱率を下げる」ためには、まず読者に不信感やストレスを感じさせず、安心して読める、信頼できるブログだと感じてもらうことが大切です。
「回遊率を上げる」ためには、読者が求める情報が提供されていることが大切です。
つまり、下記の通りです。
- 「方針1:読者からの信頼を高めること」→離脱率を下げるため
- 「方針2:読者ニーズに応じた適切な情報提供をすること」→回遊率を上げるため
このように、2つの方針はPV数アップを目的に設定されたと考えられます。
ということで、全体の位置づけを整理するとこのようになります。
このようにマナブさんは、収益向上目標から逆算したルールに基づいて、アフィリエイトリンク設置のテクニックを実践されていると考えられます。
「 5つのテクニックが収益向上につながる仕組み」の説明は以上になります。
目標から逆算し、意図を持って、細部徹底
さいごにまとめです。
収益をあげるアフィリエイトリンク設置のテクニック 5選
- 貼り付ける場所ごとに、適切な種類の広告を選ぶ
- 話の流れに合わせて、アピール度合いを変える
- 最後にしっかりリマインドする
- 押し付けないスタンスを伝え、安心感を与える
- 購入確度に応じた適切な誘導をする
以上、マナブさんのブログから勝手に分析してまとめた「アフィリエイトリンク設置のテクニック 5選」の紹介でした。
今回、分析してみて特に個人的に印象に残ったのは以下2点でした。
- 収益目標から逆算し、一貫した意図を持って設計されていること
- それが言葉選びや導線、設置場所など、かなり細部にわたるまで徹底されていること
アフィリエイトをやっている方にとってはこれって一般常識でしたでしょうか?
個人的には、「成果をあげている人はここまでやっているのか!」と驚愕した次第です。
そして、なんとなくやってきた自分を猛省しました ^^;
設計方針があいまいだと、改善しようにも軸がないので一貫性や計画性を持った改善ができません。
マナブさんのように意図を持って設計すれば、改善の効率もあがるように感じました。
アフィリエイトって奥が深いですね。
もしよければ、是非取り入れてみていただけると嬉しいです。
またそのうち、別の方の記事のアフィリエイト分析もできればなと思います。
今回は高額商品のアフィリエイトを主に扱っているブログでしたが、扱っているものや金額などによっても、テクニックの違いがあるんじゃないかな~と考えています。
リクエストなどあれば、コメントフォームからご連絡いただければ、私の可能な範囲でお答えできればと思っています。
最後になりましたが、この記事は分析名人の博士さん(@kasaiya_)からきっかけをいただき書くことができました。
博士さん、いつもありがとうございます^^
それでは以上になります。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。