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SUZURIでオリジナルグッズを自分で作って購入してみました。
買ってみて初めて気づいたことがいくつかあったので、シェアしていきたいと思います。
SUZURIでオリジナルアイテムを販売しているけど、まだ自分で買ってみたことがないという方に、参考になれば嬉しいです。
この記事の内容
- アイテムのクオリティについて
- プリント位置について
- イラストの再現性について
それでは早速進めていきます。
アイテムのクオリティは◎
今回はスウェットを購入しました。
上記が今回購入したスウェットです。
製品は特別高級なものではありませんが、品質が低すぎるということもなく、お値段相応に満足できるものだと思います。
ユニクロやGUあたりの品質をイメージしていれば大差はないように思います。
製品の仕入れ国やブランドは公式ページから確認できます。
1点気になったところ
一点だけ気になったのは、袖のほつれでした。
といっても、ブランド商品とかでない限り、このくらいはよくあるかと思います。
裏から引っ張ったりして自分で処理できる程度なので、許容範囲です。
他の縫製はきっちり仕上がっていました。
いくつか写真を掲載しておきます。
首周りや肩のラインは販売ページで見た通りのスタンダードで、きれい目にもカジュアルにも着れるデザインだと思います。
1年中着られる適度な記事の厚さや肌触り
最初に試着したのは秋の寒い日だったので、その時は「少し寒いかな」とも思いましたが、もう少し厚いと春先に着るには暑すぎます。
なので、春先はそのままさらっと1枚で、寒い時期は下に薄手のカットソーなどを着るなどして、一年中着れる適度な厚みだと思います。
生地はハリがあり、裏面はさらっとしたパイル地です。
プリント位置も◎
プリント位置は、イラストの上のあたりに胸がくるように配置されているようです。
下すぎることも上すぎることもなく、ちょうどいいです。
販売ページでサイズを選ぶと、各サイズごとの完成イメージを確認できます。
イラストの再現性
色の出方も、細かな描画もとても満足のいくものでした。
この点は気になる方も多いと思うので、少し細かくお伝えしますね。
販売ページにイラストの再現性について、3つほど注意事項が書いてあるので、その注意事項に沿って、実物を見てみて実際どうだったかをまとめていきたいと思います。
注意事項①:「プリントする際にRGBカラーからCMYKカラーに変換を行うため、色味が変化することがあります。」
上記が比較画像です。いかがでしょうか?
写真だと彩度が低めに見えてしまっていますが、実際は同じくらい鮮やかです。
全体的に元データにとても忠実に再現されていると思います。
ですが、すごくこだわりのある方にとっては、気になる点もあるかもしれません。
例えば、細かいことを言うと「若干青みが足りない」と感じる部分はあったりもします。
でもアート作品ではないので許容範囲だと思います。
全体的なイメージがしっかり再現されていたので、個人的には大満足でした。
注意事項②:「生地の色を活かした印刷手法で、生地に色が染み込んだような仕上がりになります。」
どういうことかというと、たとえば極端に言うと下記のようなことです。
- 服が赤色・イラストが黄色の場合→印刷されたイラストがオレンジ色に見える
- 服が青色・イラストが黄色の場合→印刷されたイラストが緑色に見える
上記のような感じで、背景となる布地の色と、印刷するイラストの色が混ざって見えるかも、という内容の注意事項です。
どの程度、布地の色が影響するのかな?と心配していましたが、まったく問題ありませんでした。
また先ほどの画像を引用します。
いかがでしょうか?入稿画像と比較すると、実物写真はスウェットの黄色が透けて若干黄色よりになってはいます。
しかし、「染み込み過ぎてイラストがとても薄い」とか、「変に濁っている」ということもなく、とてもきれいに色味が出ています。
「ほぼ影響ない。」というのが個人的な感想です。
心配な方はイラストの色と似た色の布地を選ぶのがおすすめです。
もしかしたら、布地が暖色系+寒色系のイラストという組み合わせの場合は、色味がぶつかることもあるかもしれません。
そうなることを避けるためです。
私も今回は、布地の色とイラストの色がぶつかるのを恐れて、あえて布地の色と似た、暖色系のイラストを選びました。
ちなみにアイテムや選ぶ色によっては、「事前に印刷面に白を印刷して、その上からイラストを印刷する」といった印刷手法のものもあります。
この印刷手法であれば、生地に色が染み込んだ仕上がりになる心配はありません。
注意事項③:「オブジェクト(線や文字含む)自体が1mm以下である場合、正常に加工されずプリントのつぶれや欠けが発生する恐れがあります。」
これもすごく心配でしたが、まったく問題なく印刷されていました。
例えばこの風車や柵のあたり。とても細い線ですが、きれいに印刷されています。
もしかしたら、細いオブジェクトが繊維の間に印刷された場合は、つぶれたり欠けたりする可能性はありそうだなと感じました。
上記に見えるように生地表面は凸凹があるので、物理的に起こりうるものだとと思います。
なのでプリントのつぶれや欠けが心配な方は、線を2mm以上にしたり、細かな描写は避けるのがおすすめです。
利用してみた感想:購入&利用をおすすめします
結論からいうと、実際に自分で作ったアイテムを購入&利用してみるのはすごくおすすめです。
SUZURIの「無在庫販売ができる」という点は、販売者にとっては大きなメリットです。
ですが、「お客さんに喜ばれるものを作る」という点を考えると、実際に利用者の立場になって自分の商品を使ってみるのが大事だなと感じました。
利用者の立場になって得られる気づきが、よりお客さんに喜ばれるものを作るための大きなヒントになるからです。
私が今回気づいたのは、以下のような点でした。
- 洋服が暗くなりがちな秋冬には、差し色になるカラーがよさそう
- アウターを羽織ると、イラストの真ん中しか見えない
- 着ていると意外と色が視界に入る
- 落ち着きたい日向けには、もっと彩度をおさえた方がよさそう
こういった気づきは制作の大きなヒントになるだけでなく、実際に使っていると愛着が出てくるので、より愛情とこだわりを持ってものづくりができるようになりますよ。
ということで、「作っているけどまだ購入したことはない。」という方は、自分で購入して使ってみたり、身近な方にプレゼントして感想を聞いてみることをおすすめします。
ご興味がある方はSUZURI公式サイトへどうぞ。会員登録は無料です。
この記事は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。